37歳の細川亨はプロ15年間で5度の日本一を経験してきた。「もう一度日本一をつかみ取りたい」。目標に向け、年明けからの自主トレで短距離を1日100本程度、合計約10キロを走り込み、足腰を強化してきた。

 そのいかつい体格で本拠地に姿を見せた。「仙台は青森よりは寒くないけれど、年で筋肉が硬くなりやすい。半身浴やストレッチもゆっくりとしている。でも、けがをしないためにはやはり走り込み、と思ってやってきた」。外見とは裏腹に、穏やかな口ぶりで自主トレの意図を説明した。

 「若手と同じ練習ができないと(試合で)結果は残せない」。西武の先輩でもある松井稼頭央から以前告げられた言葉だという。それを胸に一...    
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