平日の午前中から約1時間、精力的に佐賀城公園のお堀を走り込む。8月のリオ五輪テコンドー女子57キロ級に出場した濱田真由選手(佐賀市川副町、ミキハウス)。4年後の東京五輪を見据え、いまは一から体づくりに取り組む。

 ロンドン五輪で5位、昨年の世界選手権で日本勢初の優勝を果たし、リオには金メダルの有力候補として乗り込んだ。しかし、まさかの2回戦敗退。日本中の注目を集め、自信もあっただけにショックは大きかった。「帰ってしばらくは何もしたくなかった」。4年間走り続けた心身の疲労は、本人も気づかないうちに限界に達していた。

 大会後約3週間は、道場に顔を出さなかった。子どもの頃から好きだった釣りに家...    
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