障害のある人が舞台芸術を鑑賞したり、自分で演じたりするための支援が広がりつつある。知的、発達障害者には、劇場に慣れてもらう体験会を実施。耳が聞こえない人が演技をするための手話通訳の養成講座も開かれている。東京五輪・パラリンピックを見据え、国も障害者の芸術鑑賞や参加支援を予算に盛り込み、後押しする方針だ。

 「コンサートが始まる合図です。大きな音がしますよ。鳴ったら明かりが暗くなります」 十二月四日、東京都文京区のホールで開かれた知的、発達障害のある子どもらが安心して鑑賞するための「劇場体験プログラム」。はじめに司会者が、開演前のブザー音の理由などについて、約百四十人にゆっくりと語りかけた...    
<記事全文を読む>