九月のリオデジャネイロ・パラリンピック競泳男子で四個の銀・銅メダルを獲得した栗東市出身の木村敬一選手(26)が十九日、草津市の矢倉小学校で講演した。「もう無理だと思うまで一つのことをやりきれば、新しい自分に出会えるはず」と児童を激励した。

 木村選手は二歳で視力を失い、十歳の時に水泳を始めた。講演では、三回のパラリンピックに出場し、悔しさをバネに成長してきた歩みを振り返った。

 リオ大会では、疲れによる不調で、コーチから「決勝に出るべきではない」と言われた経験を紹介。「絶対にやってやるという気持ちで、ぼろぼろの状態でも泳ぎきったことが自信になった」と語った。

 二〇一二年のロンドン大会で銀メ...    
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