決勝形のアーナンで5本の旗がそろい5連覇が決まると、何度もうなずいた。

 男子個人形の喜友名諒は世界選手権2連覇の実力を発揮し、全4試合で5-0と圧勝。「国内で勝たないと世界で戦えない。世界選手権と同様に佐久本(嗣男)先生から受け継いだアーナンで勝てたのがうれしい」と喜んだ。

 観戦者に「喜友名に突かれたら砕かれる」と思わせるように、一つ一つの動きに気持ちを込めた。この日も敵を威圧するかのように眼光鋭く、次々とスピードと切れのある技を繰り出した。

 空手が2020年東京五輪の追加種目に決まり、メディアの露出も増え、例年以上の注目を浴びて迎えた全日本選手権だった。「沖縄の空手の魅力を伝えるのが...    
<記事全文を読む>