馬術の要素をほぼ全て盛り込んだ複合競技とされる「総合馬術」で、乗馬クラブのクレイン伊奈(伊奈町)の根岸淳さん(39)が十月の全日本選手権で初優勝した。

 これまで二〇一二年のロンドン五輪に出場するなど日本馬術界の第一人者として活躍してきたが、全日本選手権ではなかなか優勝できず「悔しい思いを重ねた」だけに、思いもひとしお。「初挑戦から十六年。長かった。本当にうれしい」と喜びを語った。

 馬との出会いは小学三年生のとき。当時住んでいた秩父市で、同市乗馬スポーツ少年団に入り、人馬一体となって競技する馬術のとりこになった。県立秩父農工科学高、専修大馬術部と進み、クレインに入社。各種大会で実績を積ん...    
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