中学生の有望な運動系部活動選手83人が2016年度に沖縄県外の強豪校に流出したことが、県教育庁の初の調査で明らかになった。同庁は中学選手の流出の背景に「県外有力校のスカウトの影響」や「(県内の)指導者の異動スパンが短く、継続的な指導ができないこと」などがあるとみている。現場の指導者からは県の競技力低下を懸念する声が上がる一方、「選手の成長を考えるとやむを得ない」との思いものぞく。

 県教育庁によると、県では高校による有望中学生のスカウトは「原則禁止」だが、九州各県では一定の制限の下に認められている。県内でも「(県外有力校のスカウトが)学校を通さず、直接選手に接触して入学を勧める例がある」...    
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