陸上男子ハンマー投げで世界の頂点に立ち、ことし現役を引退した室伏広治さん(42)が本紙のインタビューに応じ、引き際の美学などを語った。2004年アテネ五輪では金メダルを獲得するなど世界の先頭を走り続けた。6月の日本選手権(名古屋市のパロマ瑞穂スタジアム)でリオデジャネイロ五輪代表を逃し、引退を表明した。競技生活を振り返り、ドーピング問題にも言及した。

 (聞き手・森合正範)■引退の選択 -節目となったこの1年を振り返って。

 「15歳から本格的に競技を始めて、40歳超えてまでできるとは思わなかった。大けがや手術で引退ではなく、投げ切った競技人生だったと思う」 -6月の日本選手権に出場してリ...    
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