執念の入賞だった。女子の町清水は、アンカー伊藤がフィニッシュ直前で8位に食い込んだ。

 過呼吸になり、目の前で何度も転倒する4区鈴木からたすきを託された伊藤。「みんなが必死に走ってくれた。一つでも前にいく」と12位から猛追した。残り350メートルで9位に。最後の直線で前を走る新居浜西(愛媛)をとらえた。

 流れをつくったのは2区(2キロ)のエース宮下主将と3区(2キロ)の江本だ。宮下が6分50秒の区間2位で10位に押し上げ、江本の6人抜きで4位に立った。バスケットボール部と掛け持ちする1区斎藤と鈴木に対し、陸上一筋の江本。「同学年の2人はバスケと駅伝を両立してくれている。ここは自分が差を広...    
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