仙台の勝利を告げる試合終了のブザーが鳴る。真っ先にベンチを立った主将志村が、チームメートと一人ずつ、固く抱き合った。敵地とあって控えめではあったが、しっかりと勝利の喜びをかみしめ合った。

 ようやく長いトンネルを抜けた。10月30日の北海道戦以来、約1カ月半ぶりの勝利。志村は「諦めずに戦ってきて結果が出た。めちゃくちゃうれしい」と、しみじみ語った。

 全員が体を張った粘り強い守備は気迫がみなぎっていた。第3クオーターまでリードを許すも、ロースコアの接戦は仙台のペース。そして、第4クオーターに攻守でギアを上げた。相手に苦しいシュートを打たせてリバウンドを奪い、速攻につなげる理想の展開で逆転し...    
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