J3優勝、1年でのJ2復帰を果たした大分トリニータ。4日に最後の全体練習を終え、「原点回帰」を掲げて戦った今季を締めくくった。初めて経験したJ3での戦いを振り返るとともに、再びJ1昇格を目指す来季に向けたチーム、クラブの動きを追った。

 昨年末の入れ替え戦に敗れ、J1経験チームとして初のJ3だった。運営予算の縮小も余儀なくされる中、主力級の流出は避けられなかった。

 「(選手は)同じ金額ならJ2チーム移籍を選ぶのが現実だった」と西山哲平強化部長は当時のチーム編成の苦悩を明かし、「新体制発足時のチーム完成度は100%ではなく、残り20%くらいは選手の成長に懸けていた」と振り返る。

 実際に若手...    
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