プロ野球セ・リーグの広島東洋カープがBクラスに低迷していた5年前、取材で広島市を訪れた。JR広島駅に降り立つと、至る所でカープをあしらった土産品や関連グッズが目に飛び込んできた。

 市内を歩いても街中がカープ一色だ。市民の中にチームがしっかり根付いていることを身をもって感じた。

 これも、カープが市民と築いた「強い絆」のなせる業なのだろう。25年ぶりにリーグ制覇を成し遂げたカープが広島市に5億円を寄付した。

 4億円は少年野球などのスポーツ広場の整備に、1億円は原爆ドームの修復、保全費用に充てられる。

 ポスティングシステムを使って米大リーグのドジャースへ移籍した前田健太投手の譲渡金約23億6...    
<記事全文を読む>