東京五輪の主役候補の20歳が、華やかに第一歩を踏み出した。リオデジャネイロ五輪で団体総合金、種目別跳馬の銅メダルを獲得した白井健三(日体大)が、13日の全日本団体選手権で五輪後初の試合に出場。リオで優勝の本命とされながらメダルすら逃した床運動で、悔しさを振り払う演技を見せた。

 「強くこだわってきた技。決められてうれしい」。冒頭に試みたのは「シライ3(後方伸身2回宙返り3回ひねり)」。昨年12月の豊田国際で初披露したが、リオ五輪では使わなかったH難度技。豊田では大きく弾んだ着地を、この日は止めた。

 「シライ2」「シライ/ニュエン」も組み込んだ演技全体のDスコア(演技価値点)は自己最高タイ...    
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