松阪市中町の老舗茶道具店「ギャラリー森田」の森田亨社長(57)は、アスリートの顔を持つ。50歳から陸上競技短距離の練習を始めて数年でマスターズの国内トップ選手に成長。今年10月末から11月にかけて豪・パースで開かれた世界マスターズ陸上競技選手権では男子55歳代の部で100メートル、200メートルの2種目で4位入賞した。次の目標はマスターズ日本記録の樹立だ。

 陸上競技との出会いは約10年前。長男隆真さんが皇學館高時代400メートル障害で県大会を制した実力者で、その応援で何度か陸上競技場を訪れた。「スパイクを履いて、タータンを走る姿に憧れて」五十歳の誕生日を迎えるのを機に自分も短距離の練習...    
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