大飛球がヤマハのセンター長谷川雄一選手のグラブに吸い込まれた瞬間、京セラドーム大阪の三塁側スタンドと、浜松市のヤマハ本社は歓喜の渦に包まれた。8日の社会人野球日本選手権決勝でつかみ取った悲願の日本一。創部58年の歴史の中で、日本選手権はこれまで準優勝が2回。「三度目の正直」を成し遂げた選手たちを大歓声でたたえた。

 京セラドーム大阪の応援席には平日にもかかわらず、1800人が詰めかけた。大会5試合中4試合にリリーフ登板し、決勝でも抑えを務めた九谷青孝投手の妻祐香さん(27)はチアリーダー。「今日は一緒に緊張して、感動もした。(22日の結婚1周年を前に)大きなプレゼントをもらった」と目を潤...    
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