東北楽天で今季、現役引退した川井貴志氏(40)が、打撃投手として第二の人生を歩み始めた。「ボブさん」の愛称で親しまれた左腕は「チームに貢献できる仕事をもらい、うれしい」。今度は、共に汗を流したチームメートの打撃力向上のため、懸命に腕を振る。

 5日は中川、西田ら4選手に約20分間、「6~7割の力で」80球を投じた。目の前の防球ネットを苦にすることなく、ほぼストライクゾーンを外さない持ち前の制球力を発揮。「まだ慣れない。打たせてあげないといけないので結構、気を使う」と難しさを語る。

 それでも「『打ちやすい』と選手には好評だ」と報道陣から伝えられると「いやいや、打ち取っていたよ」と白い歯を見...    
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