バレー部の活動中に受けた体罰や暴言などが原因で精神的苦痛を受けたとして、津市の中学校に通っていた元女子生徒(18)の両親が、男性顧問や津市を相手に五百五十万円の損害賠償を求めた裁判の控訴審で、名古屋高裁(永野圧彦裁判長)は三十日、一審・津地裁判決に対する津市の控訴を一部認め、賠償額を百六十五万円から八十八万円に減額して津市に支払いを命じる判決を言い渡した。

 永野裁判長は判決で、元女子生徒が男性顧問から受けた平手打ちなど暴行や、「お前は論外」など暴言の違法性を認める一審判決を引き継ぎつつ、中学校校長らの安全配慮義務違反については「暴力及び暴言を防止する義務を具体的に負っていたとは認められ...    
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