宮城県登米市の宮城県長沼ボート場が、2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリントの会場候補に挙がった。降って湧いたニュースに地元が「大歓迎」と盛り上がると、間もなく賛否両論が出て日本中の話題になった。知らぬ間に舞台に上げられ、さまざまな人に論評される長沼ボート場。注目を集めたのを機に施設の機能をさらに高め、「ボートのまち」として登米市を国内外に広める好機と捉えたい。

 ボートの全日本新人選手権が8月、長沼ボート場で開かれた。全国から集まった多くの選手から「広々としてこぎやすい」という声を聞いた。2000メートル8レーンの常設コースは国内唯一。各レーンにスタートの信号機が...    
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