「体操ニッポン」の先駆者にまた一つ栄誉が加わった。28日に本年度の文化功労者に選ばれた日本体操協会評議員・顧問の小野喬(たかし)さん(85)=秋田県能代市出身。アスリート、指導者として日本スポーツ界の発展に尽力したことが評価されての受章に「人生の中で積み重ねてきたことを顕彰していただいた。光栄に思う」と喜びを語った。

 五輪4大会で13個のメダルを獲得し、得意種目から「鬼に金棒、小野に鉄棒」と称された。1956年のメルボルン五輪の鉄棒では、新技「ひねり飛び越し」を披露し、体操競技で日本人初の金メダリストとなった。52年前の東京五輪で日本選手団の主将として選手宣誓を行い、体操の団体総合の2...    
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