県が東京都へ提出した案について、彩湖への誘致を訴えてきた県ボート協会の和田卓理事長は二十七日、本紙の取材に「コースも整備費も再検討が必要だ」と話した。

 同協会はこれまでに、会場整備費を約九十億円と仮試算しているが、県は今回、二百六十六億円とした。県の試算には、テレビ撮影用の仮桟橋などの設置費(四十四億円)も含まれるが、和田理事長は「仮桟橋はリオデジャネイロ五輪では設置されなかった。ほかにも不要な設備があり、高すぎる」と指摘。

 彩湖沿いの公園にある野球場三カ所や陸上競技場を掘削して湖面を広げる県のコース案についても、「公園利用者の賛同が得られないだろう。彩湖開催の機運が盛り上がらなくなっ...    
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