岩手県で10月24日まで開かれた第16回全国障害者スポーツ大会。高知県勢も緊張を抱えながらも大会を楽しみ、自信をつけ、仲間との輪を広げた。10代の選手は全国舞台で自分のさらなる可能性に気付いた。人と出会い、世界が広がる障害者スポーツを、「もっと多くの人に広げたい」と願う20代の選手もいる。■陸上メダルラッシュ 競い、励まし、広げた輪 わずか0・05秒差の4位で表彰台を逃し、涙にくれた3年前の悔しさを晴らすかのような抜群のスタートだった。

 聴覚障害者等男子1部200メートルの加志崎雅也選手(中沢氏家薬業)。先頭でカーブを抜け、ゴールまで約50メートルで体が浮き始めたが、体勢を立て直し、粘...    
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