全国障害者スポーツ大会の水泳に出場した、北上市相去町の県立中部病院職員阿部仁さん(49)は、共に出場した選手らとマスターズチーム「キズナ」を立ち上げて活動している。チームには健常者もおり、障害の有無を超えた生涯スポーツを実践。多くの障害者が競技に挑戦し、絆を強めた地元大会のレガシー(遺産)を次世代につなぐ。

 22日の視覚障害者25メートル平泳ぎで優勝した阿部さんは、県の強化指定選手として毎日のように練習に励んできた。練習会では障害者スポーツ指導員の資格を生かし、知的障害の選手らを指導してきた。

 その中で「せっかくここまで育成されたのに、大会が終わればそれっきりにならないか」と思いを抱き...    
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