2020年東京五輪・パラリンピックのボート、カヌー・スプリント会場の代替候補地となっている宮城県長沼ボート場(登米市)を巡り、21日の県議会常任委員会で質問が相次いだ。議員からは県が試算した150億~200億円の整備費と、財源の一部に東日本大震災復興基金を充てることに関し、異論が出た。

 総務企画委では議員6人が質問した。整備費の積算根拠と財源の内訳を示さない執行部に対し、みやぎ県民の声の遊佐美由紀氏(青葉選挙区)は「財政見通しを明らかにしなければ県民の理解は得られない。経済効果も試算すべきだ」と指摘。藤原範典氏(太白同)は「いきなり200億が出てきた。まるで手品だ」と疑問を呈した。

 復...    
<記事全文を読む>