未曽有の大震災から立ち上がり、苦しい練習に歯を食いしばり、地元開催の重圧を力に変えて、本県選手団は踏ん張った。県勢の表彰台ラッシュに沸き、本県が目標を上回る天皇杯2位、皇后杯2位に輝いた46年ぶりの岩手国体は11日閉幕し、本県選手は晴れやかな表情で解団式に臨んだ。強豪に立ち向かう姿、悔しさにあふれる涙、歓喜の瞬間。感動をありがとう―。県民はあの勇姿を忘れない。

 総合閉会式後の解団式で、本県選手団は高らかに万歳三唱。達増知事は「岩手の底力を振り絞っての2位だ」と頑張りをたたえた。

 「東日本大震災復興の架け橋」を掲げた今大会では、震災や台風10号豪雨の被災地出身者も奮闘した。大槌町出身の中...    
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