北海道を代表するスプリンターが11日、現役最後の日を迎えた。陸上女子短距離の北風沙織選手(31)=道ハイテクAC=のラストランは、岩手県北上市で行われた「希望郷いわて国体」成年少年女子共通400メートルリレー。3位入賞し「たくさんの人の支えがあってやってこられた。悔いはありません」。レース後は目を潤ませながら明るい笑顔で歓声に応え、トラックに別れを告げた。

 恵庭北高3年で高校総体、国体、日本ジュニア選手権の3冠を達成。道ハイテクACに所属した2008年には、100メートル日本歴代6位の11秒42を記録した。

 活躍の一方、けがに悩まされた。06年に疲労骨折した左すねを09年までに3度手術...    
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