11日閉幕する「希望郷いわて国体」の本大会は「東日本大震災復興の架け橋」を冠称として震災被災地で初めて行われ、沿岸部では、震災遺構を訪れる動きがあった。宿泊施設などでは復興に向かって進むまちを発信。11日で震災から5年7カ月となる中、選手や応援団ら大会関係者は、本県の現状に理解を深めた。

 宮古市では10日、レスリング競技の選手の応援に訪れた熊本県の家族4人が、宮古観光文化交流協会(沢田克司会長)の「学ぶ防災」を利用し、田老地区を訪問した。

 同協会の佐々木純子さん(54)がガイドを務め、防潮堤と震災遺構の「たろう観光ホテル」を案内。津波の歴史や避難の大切さを説いた。熊本地震を経験した参加...    
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