ターゲットエージの象徴がついに殻を破った。盛岡南高単独の本県チームは9日、二戸市で行われた岩手国体剣道少年女子で初優勝。メンバーの3年生5人は1年生から師とともに共同生活を送り、切磋琢磨(せっさたくま)してきた。全国では勝てなかった「内弁慶」が、一つ屋根の下で苦しみも喜びも分かち合った仲間との絆を力に変え、高校最後の大会で最高のゴールに飛び込んだ。

 「よくやった」。めったに褒めない同校の赤崎竜一監督(48)がねぎらった。一人一人と握手を交わすと、選手にようやく笑みがこぼれた。

 「盛岡南で日本一を目指そう」。赤崎監督に見込まれ、全国中学校大会に出場した花巻中と花巻北中から各3人が入学し...    
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