全日本スキー連盟副会長などを歴任し、日本のスキー界の発展に尽力した故片桐匡(ただし)さんの功績をたたえる記念碑の除幕式が、野沢温泉スキー場のゲレンデに隣接する伊勢宮公園であり、親族やスキー関係者ら約百人が完成を祝った。

 片桐さんは一九一九年、野沢温泉村で生まれた。全日本優勝などスキーヤーとして数々の功績を残してきた。四〇年に誘致された五輪の札幌大会は、出場が決まっていながら戦争のあおりで幻に終わり、涙をのんだ。現役引退後は指導者として多くの選手を育てた。

 同村に国内二番目となる民間リフト建設を実現させ、長野冬季五輪の招致に携わるなど、二〇〇三年に亡くなるまで尽力した。

 記念碑は、片桐さ...    
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