2014年にドイツで開かれた空手世界選手権の視覚障がい形の部で優勝したレイ・モーコムさん(36)=オーストラリア=が1日に開幕した「世界空手1プレミアリーグ沖縄大会」に出場するため来県した。健常者と並んで出場し、惜しくも一回戦敗退となったが、「どんな人でも苦手やできないことはある。私は特別な存在ではない。大切なのは一つずつ課題を克服していくことだ」と胸を張った。

 生まれつきの弱視で、近くの人の輪郭は分かるが、細かい動きは見えない。シドニーで空手を始めたのは8歳のころ。父親は空手の経験がなかったが、モーコムさんのために空手道場に通い、空手の形を習得。近距離なら大まかな動きを捉えられるモー...    
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