【恵庭】市内の故佐伯佐助さんの寄付によって1975年にオープンした佐伯武道館(有明町6)が、9月末で閉館し、41年間の歴史に幕を下ろした。スポーツ文化の振興に貢献し、空手や卓球などの練習場として市民に親しまれてきただけに、市民から感謝や惜しむ声が上がっている。

 木工場経営の傍ら、恵庭少林寺拳法協会の会長も務めていた佐伯さんが、武道館を建て、市に寄付した。鉄骨平屋約290平方メートルの武道場と、木造2階建て約160平方メートルの管理棟の2棟からなり、当時の建設費は2700万円だった。

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