2020年東京五輪・パラリンピックの施設整備計画が経費の膨らみなどを巡って揺れる中、隣の韓国・平昌(ピョンチャン)では18年2月に迫る冬季大会の準備が急ピッチで進む。同じアジア開催の成否は東京の盛り上がりにも影響するとみられるが、平昌も経費負担の重さや準備の遅れが韓国内外で報じられる。9月下旬、現地を訪ねた。(黒田勝俊)■人口4.5万人 平昌郡は韓国北東部の江原道(カンウォンド)(「道」は日本の都道府県に相当)にある。標高700メートル、人口約4万5千人の山あいの小さな町だ。首都ソウル近郊の仁川(インチョン)国際空港から車で約3時間だが、来年には同空港と1時間強で結ぶ韓国高速鉄道(KT...    
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