東日本大震災と台風10号豪雨で実家が相次いで被災し、自らもけがで甲子園の夢を諦めゴルフに転向した遅咲きのゴルファーが6日、地元国体の大舞台に臨んだ。宮古市千徳出身の佐々木太郎さん(23)=金盛商事、盛岡市在住=は「一生に一度経験できるかどうかの大舞台。地元に少しでもいい報告をして喜んでほしい」と、人一倍熱い思いをクラブに込める。

 岩手町一方井の岩手沼宮内カントリークラブで始まった成年男子1日目。前半18ホール(パー72)をプレーした佐々木さんは「緊張で体が動かず、最後の最後まで手が震えていた」と、慣れ親しんだコースを11オーバーの83で折り返した。

 佐々木さんは震災時、大学入学前の帰省...    
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