岩手県一関市などで開催中のいわて国体で3日、第一線を退く意向を表明したフェンシングの千田健太選手(31)=阿部長マーメイド食品、宮城・気仙沼高-中大出=は宮城県チームを32年ぶりの2位に押し上げる活躍を見せた。試合後、報道陣に「勝ちたかったが、自分の実力が出た結果。最後に地元の皆さんに試合を見せることができ、一区切りかなと思う」と穏やかな顔で振り返った。

 成年男子フルーレに出場した千田健選手は、気仙沼市から駆けつけた家族や知人らの声援を受けて勝ち進んだが、決勝で岩手に自身も敗れて優勝を逃した。

 北京五輪個人フルーレ11位、11年アジア選手権2位など世界の第一線で活躍。ロンドン五輪では淡...    
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