別次元の強さだった。重量挙げ成年男子94キロ級スナッチで県勢の赤松哲郎(法政大4年)が圧勝した。3回目の試技で154キロを挙げ、自らの大学記録を塗り替えて栄冠に花を添えた。

 昨秋の和歌山国体の反省を生かしたことが奏功した。「前回はプレッシャーで1回目の試技を失敗したことが響いた。今回はまず勝てる雰囲気をつくることを考えた」。自らを鼓舞するよう、意識的に堂々と振る舞い、やや軽めの145キロを選択。迷いなく挙げきることで重圧に打ち勝った。その後は思い通りの展開。ライバルを諦めさせるために2回目は151キロを選択。成功させて優勝を決めると、3回目は自己記録の153キロ更新に挑戦し、見事に自分...    
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