46年ぶりの岩手国体本大会は、県勢ダブル優勝で幕を開けた。1日、奥州市江刺中央体育館で熱戦がスタートした重量挙げ成年男子で、岩谷堂高の教壇に立つ62キロ級内村湧嬉(ゆうき)選手と、同校OBの56キロ級艾(よもぎ)幸太選手(県スポーツ振興事業団)がそろって得意のジャークで栄冠をつかんだ。台風10号で被災した古里岩泉町への思いを力に変えた内村選手と、失意の底から「優勝を目指すため」古里に帰ってきた艾選手。逆境をばねに努力を結実させ、チーム岩手は最高のスタートを切った。

 窮地から頂点を目指す姿で、台風10号豪雨に傷ついた古里岩泉にエールを送った。内村選手はスナッチで記録なしと追い込まれたが、...    
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