清水は早い時間に勝負を仕掛けた。1―0の後半13分、小林監督が村田を呼んだ。リードしている場面での切り札投入は、今季最も早かった。「追加点を取るんだという監督のメッセージだと受け止めた」と言う村田が流れを引き戻した。

 前半終了間際に金沢に押し込まれ、後半開始にも危ない場面をつくられた。前がかりになった相手に、村田を起点とする速攻での対抗策が実った。19分、手数をかけない攻撃で大前が追加点。23分には村田が自陣でパスカットし、長い距離のドリブルから鄭大世の2点目をアシストした。

 「右サイドの石毛と三浦は前半から頑張った。三浦を少し休ませるために石毛に代えて村田を入れた」と小林監督。J2残...    
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