ジンクスを断ち切れなかった。FC東京に一度も勝ったことがない味の素スタジアムで、仙台は今回も力を発揮できなかった。渡辺監督は「2000人を超える仙台サポーターの前で勝てず残念だ。新しい歴史をつくりたかった」と肩を落とした。

 「立ち上がりが全て」と監督は苦々しく振り返る。前半14分、中島、前田の速いパス交換から簡単にゴール前まで押し込まれ、フリーとなった水沼に決められた。日本代表のセンターバック森重、丸山を擁する相手の守備はより強固になり、序盤から難しい試合展開を強いられた。

 仙台は攻めるしかないが、こぼれ球を拾えない。「攻撃のリズムをつくれなかった」と富田。後ろから攻撃を組み立てる役目...    
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