勝利を願う日本のサポーターの思いを乗せたシュートがネットを揺らした。同点で迎えた試合終了間際のFK。この日一番の大声援がピッチに送られた。ゴール前のこぼれ球に反応した山口(C大阪)が右足を振り抜き、決勝点は生まれた。

 ロスタイムの表示は6分。日本はパワープレーを駆使して相手ゴールに迫った。目指すサッカーではないかもしれない。それでも勝利をもぎ取った。決勝点の直前にはゴール前にほぼ全員が飛び込んだ。「泥臭さや勝負にこだわる部分など最後は気持ちを見せられた」と長谷部(アイントラハト・フランクフルト、藤枝東高出)。逆転負けした9月のUAE戦の二の舞いを演じなかった。

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