原点回帰した磐田が、逆境をはね返した。連動した守備や球際の激しさ。第1ステージの好調を支えたチームの強みを取り戻し、残留を争う名古屋との敵地戦で貴重な勝ち点1を手にした。

 前線からの守備が機能した。最終ラインを終始高く保ち、相手に重圧を与え続けた。最後まで諦めない姿勢も光った。4試合ぶりに先発復帰した大井は「(チーム全員が)あと50センチや1秒でできることをサボらなかった」と胸を張る。

 名波監督が言い続ける「ボールを奪った後の(攻撃の)プレーの質」が後半早々の同点弾につながった。中村太が「太田が見えていた」と、敵陣深くを狙ってロングパス。走り込んだ太田がゴール前のジェイに合わせた。

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