1日に岩手県で開幕した国民体育大会に出場する神奈川の成年男子軟式野球チームが、8月の台風10号による豪雨被害を受けた開催地の支援に汗を流した。大きな爪痕が残る中でも、大会開催、運営を引き受けてくれた人たちへの思いがナインを突き動かした。

 大会開催に感謝、プレーで恩返し 総合開会式を2日後に控えた9月29日、久慈市の山間部に、監督、選手ら24人の姿があった。

 濁流で泥をかぶり、家屋などでは1カ月たってもまだ水が抜けきっていない。選手らは普段手にするグラブをスコップなどに替え、流木や廃棄物を黙々と運び出していた。

 「バイクが流されているなど、思っていた以上にひどい状況だった。少しでも役に立...    
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