プロ入りを懸けた勝負の年に素質を開花させた。福井工大福井高出身の菅原秀(大阪体育大)が20日、プロ野球の新人選手選択会議(ドラフト会議)で楽天から4位指名。「こんなにいい順位で選んでもらえて、驚きと感謝の気持ちでいっぱい」とほっとした表情で喜んだ。

 高校3年夏に甲子園に出場し、初戦の常葉橘(静岡)戦で10奪三振の完投勝利。「プロに入れる自信をつかんで」(菅原)進学した大学だったが、苦しいシーズンが続いた。1年秋から登板を果たすも、思うような結果を残せなかった。

 「野球をやめたい」と何度も思ったという。だが、両親や監督の支えで踏みとどまった。「俺には野球しかない」。不退転の覚悟で臨んだ最...    
<記事全文を読む>