【解説】先発、救援の即戦力補強が最大の焦点だった。野手偏重だった昨年の反動もあり、10人中8人と投手を指名したが、指名重複必至の田中正義、柳、佐々木千隼の獲得合戦に最初から参戦しないという消極姿勢もあり、指名戦略は後手に回った。

 1位は単独入札で高校生随一の右腕、藤平尚真を指名した。星野仙一球団副会長は前日に指名競合覚悟で「逃げは打たない」と言い切っていたが、会議直前に単独指名可能な候補を探る現実路線に転換した。

 超高校級とされる藤平の完成度を高く評価していたのは理解できる。会議後に「即戦力の藤平が取れただけで満点」(立花陽三社長)、「1年目で5勝は可能」(梨田昌孝監督)と球団側は手応...    
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