3点リードの九回、「3番・指名打者」で出場していた大谷がマウンドに立った。初の抑えで球史に名を残す15球で劇的な一戦を締めくくった。

 このイニングさえ抑えれば勝利が手に入る。右腕のエンジンは全開だった。このステージで3本塁打の松田に対し、1球目から163キロを投げ込んだ。速球とキレのあるスライダーを駆使して空振り三振。続く吉村も165キロの直球などで三球三振に仕留め、本多は遊ゴロに打ち取った。

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