不完全燃焼だった夏が終わり、ドラフトの秋を迎えた横浜高長浜球場。藤平尚真は今も週3日は練習に出て、ブルペンで投げ込んでいる。

 「プロ野球選手として、どうしたら成功できるのかを毎日考えています。プロに入ってからでは遅いので、入る前にしっかりと気持ちをつくっていきたい」。高めに伸びる最速152キロのスピードボールは甲子園で通用したが、プロ入りまでに低めからストライクゾーンに浮き上がるストレートを磨きたいという。

 今夏の全国高校選手権大会では、力を出し尽くしたとは言えなかった。東北(宮城)との1回戦で初回からの5者連続を含む13奪三振と輝いたが、2回戦の履正社(大阪)戦では2番手で6回1/3...    
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