◎1年目振り返る(中)打線の歯車 パ・リーグ3球団目の指揮を執る梨田監督が方向性を強く打ち出したのが打線についてだった。

 「ダルビッシュ(米大リーグ・レンジャーズ、宮城・東北高出)がいた守備型の日本ハムより打撃型の近鉄寄り。打って投手を援護する野球になる」<打順を固定できず> このプランが開幕4戦目で早くも崩れた。3月29日、敵地でのロッテ戦。六回、左中間への飛球を追った中堅手松井稼が左翼のウィーラーと交錯し、右膝を負傷した。「3割は打てる」と期待した3番を欠いた。

 同時に「超攻撃的2番 銀次」と就任直後に掲げた打線の看板も失う。3年連続打率3割超の銀次を2番に置き、犠打で送るよりもエン...    
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