今季新たに梨田昌孝監督を迎えた東北楽天は2年連続の最下位から脱出し、5位で2016年を終えた。3季ぶりのクライマックスシリーズ(CS)進出を目標として開幕直後、一時は単独首位に立つなど好スタートを切った。だが、投打に次々とほころびが出た5月、泥沼の9連敗を喫して最下位に転落し、最後まで下位から抜け出せなかった。理想と現実の間でさいなまれた梨田楽天1年目の投打にわたる苦闘を振り返り、来季へ向けた課題を探る。◎1年目振り返る(上)9連敗 「あれを最後まで引きずった」。梨田監督が最も悔やむのが5月の9連敗だ。始まりは14、15日のロッテ戦。壮絶な打撃戦の末、2戦続けて延長サヨナラ負けした。<...    
<記事全文を読む>