1979年からの6年間で日本シリーズを実に3度制した。プロ野球セ・リーグで25年ぶりの優勝を果たした広島には、かつて黄金期があった。最後に日本一になった84年の胴上げ投手は、勝山高(岡山県真庭市)出身の山根和夫さん(61)だ。日本シリーズで通算5勝を挙げ、「シリーズ男」の異名を取った右腕。阪急(現オリックス)と繰り広げた32年前の激闘と、12日からクライマックスシリーズのファイナルステージに臨むチームへの“提言”を聞いた。  ―84年の日本シリーズは第7戦までもつれた。先発した第1戦でパ・リーグ三冠王のブーマーに徹底した内角攻めが、その後の戦いを左右したといわれる。  「ブーマーさえ抑...    
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