今季限りで引退する北海道日本ハムの武田勝投手(38)が30日、引退試合として札幌ドームのロッテ戦に先発。2006年から日本ハム一筋で通算82勝を挙げた技巧派左腕は、1番打者を三振に仕留め、最後の登板を終えた。「声援がすごく耳に入ってきた。最後に真っ向勝負で攻められた」と感慨に浸った。

 着ぐるみでテレビに登場するなどちゃめっ気たっぷりでファンに愛された背番号38も、試合前のキャッチボールの時点で観客の大声援に号泣。涙をぬぐいながら立ったマウンドでは、最速128キロの直球3球で三振を奪い、増井投手と交代した。

 「変化球は投げるつもりはなかった。遅い球でも抑えられることを後輩に見せたかった」...    
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