富士大が主戦小野の力投で2年ぶりの全国切符をつかんだ。2試合で248球を投げて2失点、19奪三振。大一番での連投にも、右腕は「体に張りがある方が力が出て良い」と涼しい顔。阪神にドラフト2位指名された実力を見せつけた。

 決勝は仙台大から10三振を奪い、1失点完投。「速球が走らなかった」と言う一回に先制を許したが、打線の援護を力に、回を重ねるごとに調子を上げた。

 特に光ったのが緩急の使い分け。カーブなど変化球でカウントを稼ぎ、勝負どころで低めに最速149キロの直球をズバッと決めた。「どう抑えるかが大事だと思った」と警戒した松本も単打1本に封じた。仙台六大学きっての強打者は「速球の威力が違う...    
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