メンドーサが“神救援”で、勝利への土台を作り直した。先発・加藤の誤算で訪れた早めの出番。1点ビハインドの二回、一死満塁。勝敗の、今シリーズの分岐点だった。

 休養十分。心身ともに充実していた。「体もメンタルも十分準備できていた。どれだけ大事な試合か、分かっていたからね」。負ければ王手をかけられる。マウンドから、菊池を見下ろした。まずは内角ツーシームを打たせて三ゴロ。二死満塁にした。そして続く丸。ブレーキの利いたチェンジアップで翻弄し追い込むと、最後は今季最速152キロで空振り三振。1点も与えなかった。

 その後も、威圧感満点の投球で打者を圧倒。七回まで、わずか1安打の無失点投球を続けた。い...    
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